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震災 3.11のこと
14時46分。
本当に激しい揺れだった。
勤務中の震災。
覆いかぶさって児童を守る担任を校庭に逃がし
校舎内に残っている児童や教員はいないか査察し。

校庭に避難しても、続く余震。
雪もたくさん降ってきた。
あわててテントを組み、児童・生徒を中へ入れる。

ぽつぽつと、保護者が引き取りに来てくださった。
ホッとして涙を流す子どもたち。

16時過ぎ。
私も、小さい子がいるから、と勤務解除していただいた。
車で家に向かうが、職場を出て30分たっても100mしか進まない。
あきらめて職場に戻り、ありったけの服を着て徒歩で帰ることにした。

17時半。
帰路、全くつながらない携帯。
国道は大渋滞、建物や看板は崩落。
果たして子どもたちは大丈夫なんだろうか。
家は崩れていないだろうか。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とつぶやきながら必死で歩いた。

19時、小学校に到着。
しかし・・・将軍は友達のお母さんに引き取られていていなかった。
しかたなく姪だけを引き取って中学校に向かおうとしたとき
車で姪を迎えに来た弟に会えた。
車に乗せてもらい中学校へ。
しかし姫様も上の姪も友達のお母さんに引き取られた後。
次に保育所へ。保育所前の道路は津波で冠水していた。
大将は、真っ暗な保育所の2階で
ろうそくの明かりの中、先生とにこにこしていた。 
いつものように「ただいま」と言って抱きしめた。ほっとした。

20時、友達のお母さんが子どもたちを連れて向かったという集会所へ。
しかし、将軍も姫様もいなかった。まだ小学校にいるという情報。
ふたたび小学校へ。体育館で名前を大声で呼ぶ。いない。
先生が、地区ごとに分かれて校舎に避難したと教えてくれた。

20時半、教えられた教室に行ってみる。
暗い中、懐中電灯が光っている。
友達のお母さんの名を呼ぶと、「良かった!」の声。
ようやく将軍と姫様に会えた。

その夜は集会所で過ごした。
せまい空間に、たくさんの人がいた。
地域の方が、クラッカーや柿ピーを下さった。
ジャンパーを敷いて、大将や将軍を寝かせ
「端っこ使って」と言っていただいた毛布を掛けた。
ほとんど眠れなかった。

翌日、家に戻ってみた。
食器棚が開いていて、中のコップが落ちていた。
つるしてある電気の傘同士がぶつかって、割れていた。
家の前まで津波が来ていて
駐車場の中が泥だらけだった。
自転車やバイクも倒れて、泥まみれになっていた。
家の外には、津波で流されてきた魚がいた。
sakana
でもその程度で済んだ。
その晩から、家に戻って過ごすことができた。

今はもう、水道も電気も復旧して、不自由なく生活できている。
近くには津波や地震の被害が大きい家も多く
悲しい思いをしている方も少なくない。
知人にも家や家族を失っている方がいる。
そのギャップの大きさに、戸惑う。
私はこうやって、普通に暮らしていていいんだろうか。
幸せでいいんだろうか。

まだまだ被害の大きい地域では、大変な状況が続く。
私は、私のできることをしていこう。
そして、普通に暮らせることのありがたさを、かみしめていこう。


| つれづれ | 01:33 | comments(3) | - | pookmark |
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コメント
本当にそばまで津波きてたんですね。
皆無事でよかったです。

私もギャップの大きさに戸惑っています。
こちらは津波の影響は全くなくて,スーパーも24時間営業始めるなど普通の生活をしているのに,
津波に合った人たちはまだまだできない。
仕事の合間に家族や知人を探しに行く同僚もいます。

早く皆が「普通」に過ごせる日が来てほしいです。
| miyuzou | 2011/03/30 6:19 AM |
本当に怖かった。
怖かったという感情は後からわいてきて、地震の最中は、パニックでした。
私も前日まで引継ぎで仕事してました。
一日ずれていたら、子どもたちのところへ駆けつけるのは難しかったと思います。
児童の避難誘導にあたったと思います。
家族が揃う。
毎日、一緒にいるのは、当たり前だと思っていました。
でも、違う。
当たり前じゃないんだ。
生きてるって、スゴイ事なんだって実感しました。
自分にとって、何が1番大切かも解りました。

たくさん悲しみ、悔しくなったり、虚しくなったりしても、それでも私たちは強く生きなきゃならない。
今はただ前を向いて。
私はそう思っています。

サトレさん、子どもたち、家族みんなが無事で良かった。
素直に嬉しい。
それだけです。


| チエ | 2011/03/30 9:27 PM |
>miyuzouさん
「普通」に過ごせることって、幸せなことなんだって
改めて感じますね。
街の復旧がどんどんすすみ、
テレビの番組が徐々に日常に戻ってきている今、
まだまだ不自由な生活をしている人や、
苦しい思いをしている人がいることを、
心に留めておくようにしたいと思います。

>チエさん
一番大切なものに改めて気付き、
失わずに済んだことに心から喜びを感じています。
チエさんは、間もなく新しい命を迎えられるのですね。
私も、子どもたちも、うれしいニュースを楽しみに待っています!
| satore | 2011/04/02 12:44 AM |
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